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転職活動。退職を引き止められて。。。


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※前回の記事
→退職交渉で引き止められる。

直属上司に対して私が退職を切り出した翌日。
出社早々、彼に会議室に呼ばれました。

どうやら、偶然にも私の社内異動の検討が現在進んでいるとのこと。
たまたま、私が退職を申し出た打ち合わせのあと、彼はマネージャー(直属上司や私にとっての上司)から、そのような話を相談されたという内容でした。

人生って不思議。。。
これまで、ずーっと長い間、異動の話なんか全く出たことがなかったのに。
今の環境にやりがいが感じられなくなってきて、異動を願ったときですら、全く検討してもらえなかったのに。

私が退職を決意したこのタイミングで。
まだ私の退職への想いは直属上司と私しか知らないのに。。。

そして、直属上司はとりとめのない話を始めました。
昨夜は知り合いとの飲み会だったけど、気づかないうちに飲みすぎてしまったという内容。
そして、それは私の退職の話があまりにもショックだったせいだと気付いたという話でした。

本当だとすれば。
なんだかこれまで冷徹に見えた直属上司も、人間なんだなと感じました。。。

正直。
前日から、モヤモヤが再開した私の中には。
半分冷静な私と、半分悩む私がいて。

冷静な私は、直属上司の色んな言葉に対して、ただただクールに…
あくまでも引き止めるためだけのパフォーマンスでしょう、と客観視していました。

でも。

会社にとってキミは必要な人材だ。

ありふれた言葉のようで。
実際に言われると、嬉しいものなんだなと思いました。

私がいる会社は大企業です。
だから、私がいなくちゃいけないなんて絶対ない。
そんなことわかってるけど、“必要”と言ってもらえることはありがたいことだなと思いました。

また、直属上司からはこんなことも言われました。

昨日の話からすると、もうキミの気持ちは変わらないかもとは思っているけど。
でも、少しの望みにでも期待して答えを待ちたいと思っている。

いつでも強気な彼から出てくるこんな言葉に、驚きました。

私だって、今の状況や会社のすべてが嫌になっているわけではありません。
良いこともあれば、嫌なこともある。
でも嫌なことの方が積もりに積もってきてしまっただけ。

だけど、退職すれば失うものも多い。
特に大きいのはこれまでの人間関係。人脈。
社内での知識や経験。

もう一度信じられるかな?
と会社や、直属上司や、これからの状況変化に期待したい私もいました。

だけど、やっぱり。
それでも!と思い、翌日に改めて私の決意が固いことを直属上司には伝えました。
マネージャーが私の社内異動で動いていると知った今、これ以上たくさんの人に迷惑をかけるわけにはいきません。

でも。
直属上司の答えは連休明けまで待っている。
の一点張りでした。

しかしながら。
異動の調整が進んでいるのも事実なので、マネージャーには状況が伝わることとなりました。

すると。
さらに翌日にはマネージャーからも呼び出し。
彼からもやはり引き止めの言葉がありました。

また。
こちらも偶然ですが、かなり前から予定していた社内の飲み会に参加した私。
そこで、先輩社員の方々が熱く、会社への想いや私への期待を話してくれました。
まるで、私が退職を考えていることが見透かされているかのようでした。。。

こんな感じで…
どこまでが建前なのか分からないながら…
会社でお世話になっている人たちから聞く言葉は。
嬉しくて、ありがたくて。
“退職を迷う”と言うよりは。
お世話になった人達を裏切るような罪悪感と闘って。
そんな気持ちを割り切れない自分に対してモヤモヤしながら連休に突入しました。。。



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