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保育園の発表会。緊張して失敗しがちな長女(5歳)の成長は?!


8_bubble kid_revわが子たちが通う保育園では、子供たちの成長ぶりを披露する機会が年に2回あります。
それが「運動会」と「発表会」。
運動会は9~10月頃あり、発表会は1~2月頃にあります。

どちらも、0歳~1歳くらいのときは、泣きだしたりする子も多く、練習してきたことができていないくても“かわいい~”みたいな雰囲気で終わりますよね。
でも、2歳児クラスくらいからは、けっこうきちんと出来る子が増えてきて、泣いちゃったり、何もできなかったりする子の方がマイノリティになってきます。

■これまでの状況

さて、長女(現在4歳児クラス)のこれまでの状況はというと。。。

●2歳児クラスのとき

・運動会:お遊戯ダンスで何もせず棒立ち。半べそ。
・発表会:お遊戯の劇(セリフなし)で表情は固いながらも、一応振りつけ(ジャンプしたり・体を揺らすみたいな動作)はできた。

●3歳児クラスのとき

・運動会:お遊戯ダンスで泣きながら棒立ち。
・発表会:合唱は一切口を開かず固い表情で終了。合奏は半べそで棒立ちし、終了と同時に泣き出した。

●4歳児クラスのとき(今年度)

・運動会:入場~準備体操は固い表情で棒立ち。その後のかけっこ・パラバルーンは固い表情だがやることはやって終了。

・・・はい。
基本的に、周りの子とはちょっと違う感じで終わっています。

同じクラスの子たちを見ると、みんなニコニコ笑顔です。
余裕のある子なんかは、ステージなどから保護者席に向かって手を振ったりしています。

でも、そういうときの我が家の長女は“固まったような表情”が基本。
視線がウロウロとして、なんとなく私たち両親を探しているような視線をし…私たちを見つけると泣き出しそうな顔になる。。。

こういう長女の姿をこの数年見届けてきました。

日常の長女は、クラスを問わずお迎えにきた保護者の方々に「○○ちゃんのママだ~」とか言って走り寄って行ったり。
特に同じクラスの保護者の方には「ねぇねぇコレ作ったんだよー」とか積極的に話しかけたり。
マンションのエレベーターで出会う知らない人にも「何階ですか?」と聞いたり。

全然“人見知り”という感じはしないのです。
むしろ、私には“社交的”にすら見えるくらいです。

なのに、
いざ発表の場!となると・・・
ビックリするくらい別人なのです。

そんな長女を見守ってきたここ数年。
ダンナさんは
「あの子はある意味、クラスで一番大人なんだよ。緊張するってことは、その場がどういうものか意味が分かっているってことなんだから。」
なんて言っていました。
気休め?
負け犬(?)の遠吠え?

私自身は、緊張しやすい性格なのは自分もそうなのでよく分かる。
でも、毎年少しずつ緊張や失敗に慣れていくことで乗り越えられるんじゃないかな~なんて思ってきました。

一方で、周りの子たちとの大きな差が気にならないと言えばウソになります。
いつかは慣れる…なんて思いながらも、
さすがに3~4歳になったらさ…
なんて思う気持ちもありました。

ピアノやダンスなど、発表会があるような習い事をさせて場馴れさせようか…なんて考えてみたこともありました。
ダンナさんも同じように考えたようで、2人で相談したこともありました。
が、結局、仕事をしながら習い事の送り迎えは難しく…
→習い事を検討してみた
結局、普通の生活を送ってきました・・・

■とうとう今年度の発表会

で、発表会の準備などが始まったころ。
今年は4歳児クラス(年中)なので、セリフのある劇と合奏があると分かり…
まず、配役決めの頃には、保育園に「こういう役があるので、お子さんにどの役がやりたいか第2希望まで確認しておいてください」と掲示されました。

(どうか、複数の園児でやる配役を選びますように!)

たまに聞いたことがある、保護者まで巻き込んだ“主役争い”。
私にはこんなこと遠い世界の話です。
主役なんてめっそうもない!
緊張して何もできないという最悪ケースも想定すれば、なるべく皆さんに迷惑がかからないように…というのが親の気持ちです。

とはいえ、子供本人には自分のやりたいようにやってほしいとは思うので…
私の気持ちは悟られないよう…さりげなく長女に聞いてみました。
「なんの役がやりたい?2つ選んでおいでって先生が言っていたよ。」

すると長女は
「動物さんの役かナレーターの役!」

どちらも複数の園児でやる役でした。
ホッとしたと同時に、ふと不安にもなりました。

(この子自身が、自分の能力を感じて、迷惑かけないようにと我慢しているのかしら・・・)

客観的に見るとバカバカしいかと思いますが・・・
色々な面で気になってしまう私。
長女にナゼその役をやりたいのか尋ねてみました。

すると
「だって動物さんの役もナレーターの役も着る服がかわいいんだよ♪」

どうやら遠慮したわけではなく
(まぁ冷静に考えれば、まだ5歳ですしね)
衣装がかわいいという観点で、心から動物かナレーター役をやりたいようです。
それが分かり、ホッとしました。

その後、配役は希望が叶ったようで、動物役が与えられた長女。
動物1~8みたいな役の1人です。
ホッとする気持ちと、やっぱり主役じゃないところにわずかな物足りなさがあったり。
本当に親心ってフクザツ。。。っていうか勝手?!笑

以降、毎日、長女は台本を持ち帰ってきて、何回も自分のセリフを練習していました。
劇って、前後のセリフも覚えなくちゃいけないので難しいですよね。
心の中では心配でいっぱいの私の前で、娘は他の役のセリフもすらすら言えるようになっていました・・・

そんな娘の姿を見て、
私は本番を楽しみに思う気持ちと、不安に思う気持ちとを交錯させていました。
本番が近づくほどに、フクザツです。
娘にどう接したらいいかも悩んでしまいます。
「がんばってね」がいいのか、「いつもどおりね」がいいのか、何も言わないのがいいのか・・・

悩み過ぎて、もう分からない!

そんな私の気持ちは露知らず、長女は「あと○回寝たら、発表会なんだよね♪」みたいにルンルンしているわけです・・・

娘の心境すら分からない!

(つづきは明日書きます。。。)


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