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5歳。はじめての自転車で補助輪なしまでの軌跡[前編]


子供 はじめて 自転車 練習5歳長女に補助輪つき自転車を買ってあげたのが昨年の冬でした。
→5歳。はじめての自転車。

誕生日にプレゼントして、週末にちょこちょこと補助輪つきで乗っておりました。

初日は曲がることすらままならない状態でしたが。
繰り返し乗るにつれて、普通の道でも乗れるようになりました。

そして本格的に真冬に突入し、しばらくはおやすみ。
すこし経って、春先からまた、補助輪つきで週末にちょっと出掛ける程度に楽しむ日々を送っていました。

そんなある日。
長女が言いました。

「補助なしに乗ってみたい!」

おそらく、お友達の話とか、お出かけのときに見かける同じくらいの歳の子が乗っている姿から感化されたのだと思います。

これはいいきっかけだ!と思いました。
何事もそうですが、本人の気持ちがあるときにやるのが大事だと思っているので。
機を逸しないように、と思いました。

そして、補助輪を取ることに。
散々、後には戻れないことを言い聞かせました。
(また付けたり外したりが面倒というのもありますが笑)
覚悟を確かめるためです。

本人も納得していたので、
というか、当たり前でしょ〜!的な感じでもあったので補助輪を外しました。

いよいよです。

天気も良くなってきて、本人もやる気があるせいか、早く起きて自転車の特訓をするようになりました。

平日でもいつもより1時間早く起きて、15〜30分くらい練習に出掛けて行くようになりました。
私は朝の家事があるので、練習相手はダンナさんにお願い。

《最初の1週間》キックだけ

やはり、“補助輪つき”と“補助輪なし”の大きな違いは、バランスの取りやすさ。
なので、まずはペダルは漕がずにバランスをとる練習。
ストライダーなどのキックバイクのように、ひたすら蹴って進む練習です。

たったこれだけなのに大変だったらしく。
最初は真っ直ぐからスタートし、慣れてきたら8の字で曲がる練習もしたということでした。

※この練習は結構大事だと思ったので、後に真ん中の子の誕生日にストライダーを購入することにしました。

ストライダー 正規品:スポーツモデル

《次の3日間》体を押さえられながら漕ぐ

だいぶ慣れてきたので。
次は、体を押さえてバランスをサポートしてあげながら、漕ぐ練習をしたとのこと。
フラフラするところをずっと体を支えてついてあげながら、補助なしに乗る感覚を身につけさせたそうです。

《次の2日間》足を上げて坂道を下る

たまたま近くに坂道があって。
自然に自転車が進む(下る)ので、足を浮かせて下る練習を5〜6回ほどしたそうです。
娘本人もこの練習はなかなか面白かったみたいでした。

さて。
お気づきと思いますが、最初からずーっとバランスをとる練習です。

なにかお手本にしたものはなく、全部感覚でこんな練習をさせてきているのですが…
たぶん自転車って、バランスが基本なのではと思っていて。
真っ直ぐ縦に並んだ二輪に跨っている以上、どうしても左右にグラつくので。
どうやって全身でバランスをとるのか。
どうやってハンドルを操作するのか。

そんなことを考え、長女のやる気も見ながら、こんな練習メニューをやってきました。
そしてとうとう。

《次の2日間》途中までついて行って手を離す

よくある練習メニュー。
最初は押さえていてあげて、バランスがとれてきたところで離してあげる。

最初は手を離してから止まるまでの距離が短かったけど。
これが少しずつ長くなって。

昨日は10秒くらい♪
今日は20秒くらい♪

娘が帰宅する度に、うれしそうに報告してくれました。

ダンナさんも。
あとは彼女が、コワイ!って気持ちを振り払うだけ。
と言っていました。

そして先週末。
娘が、お母さんにも見せたい!と言い出しました。
なので、家族みんなで見る会を開く予定となりました。

(つづきはまた明日に。)



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