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5歳。はじめての自転車で補助輪なしまでの軌跡[後編]


子供 はじめて 自転車 練習※前回の記事

週末になり。
長女5歳の自転車練習を久しぶりにみることにしました。
これまでは、どんな練習をしているのかダンナさんと娘から聞いている程度だったのでどこまで出来るのか楽しみでした。

当初は家族みんなで見る予定でしたが、真ん中と一番下の子のお昼寝の時間とかが合わず。
結局、私だけが自転車練習についていく形となりました。

いつも練習している場所へと娘が案内してくれて、練習スタート。

前回までやっていたという、途中までついていって離すというのをやったのですが…
意外と乗れてません。。。(苦笑)

娘は張り切ってはいるのですが。
手を離すとバランスを失って、キャーキャー言いながら右へ左へとハンドルを切り、草むらに突っ込みます。
挙げ句の果てには、お母さんが悪い、みたいなことまで言い出す困ったちゃんです…

そこで私なりに気づいたアドバイス。
なんどか見ていて思ったのは、彼女は行き先を見ていないということ。
そこで。

足元ばかり見てないで、進む方向の遠くを見なさい。

と教えました。
すると。
ふらつきが少なくなり、だいぶ真っ直ぐ走る時間が長くなってきました。

走っている間も、後ろから追いかけながら(汗)
「前を向こう!」と声をかけると、とっても効果的でした♪

これまではペダルを漕ぐことに意識が行き過ぎて、足元ばかりに視線がいってたのですね。

これで、走り出せばだいぶ走り続けられるようになりました。
あとはスタートがうまくできれば…

そこで、再び私なりのアドバイス。
スタートはどうしてもペダルを踏み込む瞬間にバランスが崩れがちだったので。

足でキックして加速してから、ペダルに足を乗せて漕ぎ始める。

というスタートに変えました。

このとき大切なのが

ペダルの位置を決めておくこと。

キックからさっと足を乗せるときに、ペダルがバラバラだと目線が下に行ったり、足元がもたついてバランスが崩れがちです。
なので、例えば右ペダルは常に斜め前くらいにセットしておいて。

キック、キック、キック、しゅたっ(足をペダルに)

となるように準備しておくのです。

すると。
あっという間に娘は習得してしまい。

驚くほど、自分からスタートし、長い距離を乗れるようになりました!!
私ですら、見てて思いつくままにアドバイスしてるだけなので、こんなに効果が出るとも思わず驚きでした(笑)

そして最後に。
これまであまりにもフリースタイルでやってきたので。
止まるときは大抵、草むらとかベンチとかに突っ込んで止まるという…
かなり大胆な彼女でしたが。

やっぱり安全は心配で。
まず。

止まるときは左側に身体を傾けて左足を地面につけること。

を教えました。
両足がつく高さになっていますが…
必ず左に倒れなさいと、繰り返しました。
いつか道路に出て車とぶつかることがないようにと、願っています。

それから。

ブレーキは左→右の順でかけること。

私が小さい頃に習い、なるほどと思ったことです。
後輪→前輪の順でブレーキをかけないと坂道などでは前につまづいてしまいます。

娘は、まだちょっと手が小さくて、ブレーキをつかむのが必死という感じですが…
早めに習得してほしいと思います。

本当は止まる練習こそ最初にすべきだと思いますが。

止まることと、曲がることができるようになれば…
もうすぐ練習も卒業かなと思います。
ちょっとずつ出来ることが増えていって。
その成長を見れるのがうれしいなと思うのでした。



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