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どんな子に育てたいか?…ニュース記事より。


子育て 働く お母さん 本音 ワーキングマザー 共働き今日のお昼休み。
ふと見たニュースにぐっときました。

お昼にはYahoo!ニュースのリストの上の方ににありましたが。
今見たらなかったので。

地方新聞の一記事だから、あまりリストに残り続けないのかもしれませんが…

引用してご紹介させてください。

高1が涙、道に散乱した紙拾い集め 鴻巣署が感謝状…見ないふり辛い
埼玉新聞 1/6(金) 10:33配信

(前略)

 自転車で通学している湯本さんは昨年12月21日夕方、鴻巣市屈巣の県道を通りがかった際、新聞紙や折り込みチラシが半径約3メートルにかけて大量に散乱しているのを目の当たりにした。一度はそのまま通り過ぎたものの、「何もしていない自分に辛くなった」と戻って来た。

 当初は古紙を自転車の前かごに積んで自宅に持ち帰ろうとしたが、収まり切れない。約500メートル離れたコンビニエンスストアへ行き、ごみ袋を買って戻り、再び拾い集めた。現場は交通量の激しい通り。湯本さんは青信号になるたびにひたすら拾い続けた。
 
 午後5時20分ごろ、同署に「女子高生が落とした荷物を一人で拾っている。かわいそうだから助けてほしい」と連絡が入った。署員が駆け付けると、すでにごみ袋3袋分、計10キロの古紙が回収されていた。持ち帰り方法を考えていた矢先に署員が到着。安心した湯本さんの目からは涙が流れた。
 
 高校ではバスケ部に所属している湯本さん。学校周辺のごみ拾いなど美化活動をしてから朝の練習に取り組んでおり、「学校でもやっているので当たり前と思って拾いました」と振り返った。
 
 (後略)

記事リンク→★

道行く人みんなが「なんだろ?」と見てやり過ごしていく中…
彼女より力のあるオトナですら素通りする中…

ただ、ただ、自分が散らかしたわけではない、自分とは無関係の紙を拾い集めた女の子。

良いことをしているのに、誰も手を差し伸べてくれない中で。
なんとも言えないネガティヴな感覚も味わったのではないかな?なんて想像してみたりします。

あきらかに困ってそうなのに見過ごす人たち。
そして“頭の良い”オトナたちはこう言うのでは。

彼女が散らかしたんだと思ってた。
(でも、困ってそうなら手伝えばいいのに。)
誰かがもう手伝ってると思ってた。
(でも、一言「大丈夫?」と声をかけてあげればいいのに。)

現場のことはまったく分かりませんので…
全部わたしの想像ですが(笑)

こういう状況、あるあるですよね。。。

一度は通り過ぎてしまったけど、自分の中に感じる違和感に気づけた彼女。
そして、それをきちんと行動に移せた彼女。

どんな子に育てたいか?

って、まさしく、「こんな子」だと思います。

勉強なんて大した出来なくていい。

自分の中の「なんかこれってオカシイと思う」という感覚をしっかり感じ。
自分が正しいと思う行動が出来る。

生きていく中では、こういうことの方がよっぽど大事。

以前、こんな投稿もしたことがありますが。
→マナーがなってない学生さん

ふとした行動の中に現れる、本当の姿。
人としての根幹を意識して、子供たちと接していきたいなと、改めて思ったのでした。



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