我が家の中間子である5歳男児は、なかなか気になる存在です。
1人目を育てている経験や自負もあり、さほど気負わず長男とも接してきましたが…
性別の違いなのか、完全なる個性なのか?!
1人目の育児経験が活かせないことも多く、戸惑い、心配を感じることも多いです。
彼のイヤイヤ期は激しく。
ダンナさんは末っ子まで振り返っても、この長男が一番大変だったと言います。
私の亡き父ともぶつかることが多かったのも、長男でした。
→子どものしつけで実父とバトル。
彼はじっとしていることが苦手です。
保育園でクラスの大半が写っている映像や写真には大抵写り込んでいません。
おそらく他のことに気を取られ、ふらふらとフレームアウトしてしまっている…
そんなことは3歳くらいの頃には気づいていました。
じっとしていられないから、保育園の先生方の手もかかっている気がします。
今日はこんなことで叱りました、と降園時の保育士さんコメントで聞くことは多いです。
毎年の保護者面談では。
やんわりと発達障害の可能性があるのではと。
確認してみた方がよいのではと。
促されてきました。
でも。私は確認せずにいきたいと思いました。
確かに手はかかる。
でもそれ以上に良いところがたくさんある。
3人兄弟のなかでは一番優しい、思いやりのある子。
絵を描いている時、レゴをやっている時など、芸術的な作業の集中力は誰にも負けない。
人懐っこさや、ある意味での鈍感力は人一倍で憎めない可愛らしさ。
…すべて親バカだけど。
確認することで、彼にこれ以上何かのラベルを貼りたくない。
そう思ってきました。
そう思うこと自体が云々と思う方もいるかもしれないけど。
誰しも、無意識にでも類似性や異質性を分類し、線引きをしているものですから。
さて。そんなこんなで過ごしてきましたが。
先日も卒園式(在園児として歌う)の練習1回目は、きちんと歌わず迷惑をかけたと知りました。
さすがにダンナさんも覚悟を決めたようで。
「次の練習でちゃんとやれなかったら、発達障害の確認をしよう」
と言いました。
その日の夜は。
息子には卒園式が年長さんや年長さんのお父さん・お母さんにとって、どんなに大事なことか。
真剣に伝えました。
彼も神妙な顔で話を聞いてくれました。
そして次の練習では。。。
しっかり出来ていたと!!
先生からフィードバックをいただきました。
なんだ、やっぱりやれば出来るじゃん!!
私たち夫婦の心はだいぶ晴れました。
そんな長男。
来年度は年長さんに。
そして1年後には小学生…
小学生になったら集団行動のオンパレード。
やや不安ですが…
でも。やっぱりね。
彼の良いところをしっかりと信じてあげたい。
周りの人には「扱いにくい子」「手のかかる子」だと思うけど。
それ以上に良いところがあることを、ダンナさんと私は知っている。
いつか大化けするかも?!と楽観視するくらいが丁度良い気がしています。
長男が彼らしくいることに、居心地よくいられるように。
たくさん愛して、たくさん受け止めてあげたいと思う日々です。
まぁ、そんなことも忘れて。
くぉらぁー!と叱ることも多々ありますが…苦笑
私も一緒に成長していくということで♪