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ワーキングマザー2回目の転職活動。退職交渉中!


転職 面接 落ちる ワーキングマザー昨年の冬頃から始めた転職活動。
→ワーキングマザー2回目の転職にチャレンジ!

めでたく内定を獲得し、目下、現職との退職交渉中です。

人生で2回目の退職交渉。
今の会社は在籍期間もさほど長くないからでしょうか。
それとも2回目で、慣れたからでしょうか。

1回目の退職時はもっと悩んだものですが…
→転職活動。退職交渉で引き止められる。

今回はさほど悩むこともなく。
心を揺さぶられることもなく。
淡々としたものです。
 
 
 
さて、退職“交渉”とは言いますが。
そもそも職業選択の自由は憲法で守られています。

日本国憲法第22条第1項
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

ですから、退職交渉は「退職させてください」と交渉するためではなく。
相互に気持ちよくサヨナラをするための、日付、段取りなどの話し合いといったところでしょうか。
 
 
 
そんな心持ちで、退職を申し出た私。
直属上司は退職理由を尋ねてきました。
私の回答は「キャリア形成を考えた末の結論」です。
 
 
 
そう。

退職交渉のポイント。
決して現職の不満などは言わない。

 
 
「じゃあ直すから考え直して!」と言われても、退職を取りやめるわけでもない。
言った自分が後味が悪くなったり。
場合によっては“こんな悪口を言っていた”なんて言われるだけです。

退職交渉の目的を忘れてはいけません。
相互に気持ちよくサヨナラをするのです。
 
 
 
前向きな回答のみを繰り返す私に。
直属上司は「本当の退職理由はまた今度聞くとして…」と言っていましたが…

こちらは話すつもりは一切ありません!

 
 
というより。

単なる一過性の不満だけで退職するほど、こちらも浅はかではありません。
職業柄、組織や人事を見ていれば、改善の期待が持てる会社と、そうでない会社が、ある程度分かります。

申し訳ないですが、現在の会社は恐らく。
少なくともこの先10年は私の期待する大きな改革や、成長は見込めないと思いました。
ただ。
そんなこと、会社に残る方々には失礼すぎて言えません。

もちろん。
自分が変えていく!という選択肢もアリ。
ですが…
この先10年で私に与えられるだろう立場や権限と、変えたい物の範囲を見比べたときに。
私が変えられるものではないだろうとも思いました。
会社の構造的な問題だと捉えたのです。
さらには。
この問題解決に「私の10年」を費やすほど、この会社に価値を見出せないと思ったのです。
余計に失礼すぎて、言えません…
 
 
 
 
さて、部長が知りたい「私の本当の退職理由」。
これを仮に、「彼への改善要望」と捉えたとき。
なおさら。
もう言うべきことはない、というのが本音です。

昨年10月に新部長としてやってきた、この直属上司。
この4月くらいまでの約半年間、いろいろな場面で彼に対して私は伝えてきました。

課題を伝えるだけでなく。
改善方法なども申し入れてきたのです。
その中で私が担えることも含めて…

上司もあーだこーだと言われて、良い気持ちではなかったでしょう。
が、私も上司に色々言って、良い気持ちではなかったのです。
でも。
そんな上司の耳には届かない職場の不満を、なんとか解消できないかと。
組織を良くしていけないかと。
そんな思いで伝えてきました。
 
 

もう伝えるべきことは、十分に伝えてきたのです。

 
 
受け取らなかったのは上司の方。
いや、理解はしたのかもしれませんが…
対応しなかった、もしくは対応不十分だったのは上司の問題です。
 
 

「言われるうちが花」

 
 
もう気にもかけないし。
見放している。
・・・そうなったら終わりなのです。

私自身も後輩や、部下をもつ年頃。
マネジメントの在り方として、自分でもよーく気をつけたいと思います。
 
 
 
 
加えて、上司から出た一言。

「スタッフの退職って珍しいよね」

 
 
上司は現場の営業職からやってきた人でした。

・お金を稼ぐ人=営業。
・お金を使う人=バックヤードのスタッフ。
・営業(稼ぐ=えらい)>スタッフ職(コスト)
みたいな図式を頭に描いている人。
たまに出会います。
会社によっては、かなりいます。

上司の言葉の端々に、そんな考えをもっていることは、以前から感づいていました。
ですから。
“そんな”スタッフの転職は想定外だった模様です。
 
 
これも要注意ポイント。
スタッフでも、労働市場で需要が高い職能があるということ。

加えて、転職者であれば、労働市場と繋がり続けていることが多いのも要注意。
一度登録した転職サイトや、エージェントさんからは、定期的に声が掛かっているのです。
 
 
 
 
 
「部の中で一番頼りにしていたのに」と呟き。
私が差し出した業務リストを見ながら、今のメンバーではこれを引き継げる人がいないと頭を抱えた上司。

彼が納得する過程を見つめながら。
センチメンタルな思いを一切抱かない自分に気づき。
また、不思議な感じがしたのでした。
 
 
 
 
 
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ちなみに。
私は4つくらいの転職サイトを活用しました。ご参考まで。

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