不妊と言ったら鼻で笑う人もいるかもしれない。
だけど。
望んでも、タイミングを合わせても、なかなか4人目を妊娠できないこの状況は、「不妊」に該当するのだと思われる。。。
まだ具体的な治療にはかかっていないけど。
毎月の周期、基礎体温、排卵検査薬などをもとに、排卵日を予測してタイミングを合わせる。
けど、淡々と生理がやってきては、ひっそりと肩を落とす。
そんなことを毎月繰り返している…
■自分でも分かっている。
3人も授かった私はどんなに幸せか。
他方、何年も努力して、1人も授からない方が世の中にはたくさんいらっしゃるわけで。
でもね。
誰かと比べたらいい方じゃないかっていうのは気休めでしかなくて。
(私自身も、つい最近、親しい人に似たような形でポジティブに現状を捉えるよう水を向けたばかりだけど)
何が幸せかっていう基準は、個人それぞれの絶対評価なんだな、と今まさに実感しています。
まぁ、絶対評価だからこそ。
自分が、まぁいいじゃん!
と思い込んでしまえば気持ちも楽になるのだけど。
それが出来ないから苦しんでいる!!!
というところです。
■振り返ってみれば。
ダンナさんと4人目について話し合ったのが2015年の秋頃。→★
そしてようやくダンナさんとも4人目への想いを共有できたのが2016年の2月頃。→★
もう2年以上も経ってしまっている…
そして、このあとから半年ほどは転職活動に奔走。
それが落ち着いたら、今度は転職先での活躍・キャリアアップに集中。
転職してすぐの妊娠はどうなのか?と悩み。
しばらくはセーブしていたのだけど…
30代後半の私。この選択は正しかったのだろうか?
いや。
正しいも正しくないもないのだろうけど…
少なくとも、私はまたすぐ妊娠できるものと楽観視していたことは間違いない。
そして、今更だけど。
年齢上昇に伴って、妊娠確率が急激に下がるという情報の確かさを、身をもって感じている…
■なんで私、こんなに焦っているんだろう?
今月もまた…
生理予定日が過ぎた頃からドキドキ、ソワソワ、期待して。
出血が始まって、ショック!
だけど。
さらには着床出血を疑い、もう一度期待をして。
着床出血なんて発生頻度は低いのに、そこに望みを託し…
さらには出血量が少ない着床出血が一般的なのに、生理みたいに多めの出血だった事例なんかを探しちゃったりして。
私はなぜこんなに焦っているんだろう?
と自分の心に目をやると。
差し迫る年齢の壁はもちろんだけど。
さらには。
目の前に計画されてる面白そうな、チャレンジングな仕事への思いがあり。
この辺りで出産になったら、あの仕事の重要場面には関われないかも…
だから、この時期までには出産したい…
となると、ここまでには妊娠しなきゃいけない…
みたいな。
私って、超・貪欲!欲張り!!
でも。
私にとってはどちらも人生において重要だから。
欲張りかもしれないけど、どちらも大切にしたい。
今でも十二分に幸せなんだけど。
焦りをかき立てているのは「私自身」なんですよね…