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息子の反対咬合とプレオルソ。

子育て 働く お母さん 本音 ワーキングマザー 共働き我が家の中間子・男子は、何かと初めてのことを私たちにもたらしてくれます。
今日のテーマ、「反対咬合」の歯列矯正もその一つ。
2人目育児でも、初めてのことは沢山あります…
 
 
息子は、保育園時代から「反対咬合」と言われてきました。
その頃はなんとなく「そうなんだ」と受け止めただけで、積極的に矯正しようとは思いませんでした。

治さなくても大きな支障はないと言われたこと。
歯列矯正にはそれなりの費用がかかること。
矯正には本人の努力も必要ですが、年齢・性格からして難しそうだったこと。
理由はいろいろあります。
 
 
ちなみに反対咬合とは。

息子の歯並びはまさにそのとおりです。

さて、少し話は逸れますが。
息子の小学校入学前は、色々ありました。

発達状況の検査を受けたのもその一つ。
→発達障害?!“育てづらさ”との狭間で揺れる気持ち。

その頃、保育園の先生から、滑舌の悪さも指摘されました。
彼の滑舌が悪いことそのものより、それでお友達と上手くいかないことがあるのではという懸念への指摘でした。

彼は〇〇と言ったけど、お友達には△△と聞こえる。
すると、△△とは言っていない!となって言い合いになる。
とまぁ、こんな感じです。

そんなこともあり。
就学前の3ヶ月ほど、滑舌を治すための教室に通いました。
そこで指摘されたことは、「か行」と「た行」の発音が似ていること。
舌の使い方が原因だそうです。

息子に聞くと、思い当たる節があるようで。
「柿食べたいって言ったら、『え?滝食べたいの?』って言われたー」
とすぐにエピソードを教えてくれたのでした。

3ヶ月の教室通いと、自宅でのトレーニングにより、ちょっとだけ滑舌はよくなったような気はしました。
 
 
 
さて、小学校入学後。
初めての健康診断で、小学校でもやはり「反対咬合」との歯科検診結果が届きました。

保育園と違うのは、歯科に行って「ちゃんと診てもらいました」という証明を提出しなければいけないこと。
初めて、歯列を見てもらうために歯科に行きました。
(普通のクリーニングでは通っていました)

そこで提案されたのはマウスピースでの歯列矯正。

「プレオルソ」

プレオルソは子供用の矯正器具。
歯を動かすのではなく、口の周りの筋肉などに働きかけることで歯列矯正をしていくもののようです。

プレオルソには3タイプあって。
反対咬合用のプレオルソを勧められました。

家にいる1時間と、寝ている間に装着すれば良いとのこと。
学校に行く時は外せます。
手軽なのでやってみようかと思い、息子にやってみる?と聞くと。
頑張る!との返事が返ってきたので。
始めてみました。

ちなみに気になるお値段。
息子が通った歯科では、その後の経過観察のための1ヶ月ごとの通院費用も含めて。

プレオルソ費用 8万円也。

歯列矯正と聞くと、数十万円かかるイメージがありましたが。
お値段も割と手頃で驚きました。
絶対額では決して安くはないですけどね(汗)
 
 
 
さて、早速その日から装着。

青いゴム?プラスチック?みたいなもので出来ています。
口に入れると、上手く話せないようです。

慣れないうちは、夜中にマウスピースが飛び出さないようにと。
口にテープを貼りました。
呼吸が出来るように要注意。
 
 
 
頑張ると言った彼ですが。
最初の1週間は口が痛いと訴えてきました。

マウスピースが痛さを引き起こしているというより。
口の中や周りで歯や筋肉が動き始めたことによる痛みだったのだろうと推察します。

それでも頑張った彼は、マウスピースを続けました。
その結果を紹介します。

■Before

3ヶ月後の様子。

■After

たった3ヶ月で、しっかりと上の歯と下の歯の前後が入れ替わりました。
こんな短期間で驚きの結果です。

そしてもう1つ驚いたことが。
実家の母から「息子の話が聞き取りやすくなった、滑舌が良くなった」と言われたのです!

母にはマウスピース矯正をしていたことは言っていませんでした。
プレオルソを始めるとき、滑舌の悪さも矯正で治らないかな?とチラッと思ったのですが、思惑どおり!
反対咬合が治ったことに加え、嬉しい結果となりました。
息子もよく頑張りました!!
 
 
 
 
 

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