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1年の家計を整理・棚卸し。


3人子育て家計我が家では、結婚当初から、毎年1月~12月の家計を整理・棚卸しすることにしています。
整理・棚卸しといっても、毎年ノートに、我が家のすべてのお財布・口座・貯蓄型の保険&個人年金関係の残高を書き出すだけ。

■普段の家計管理

そもそもですが、日常においては、ダンナさんから毎月給与・賞与の一部(定額)を家計分として渡してもらい、ダンナさんの支出入に関しては特に関与しません。
そして、ダンナさんが保有するお金以外について、あとはすべてを私の方で管理することにしています。

で、その管理方法ですが、一応、「家全体の家計簿」と「自分だけの家計簿」の2つをつけて、全体管理をしています。

「家計簿をつけている」と言うと驚かれることもありますが、金額は1円単位できっちり把握。
でも、1~2週間に1度、家計簿アプリに入力している程度。
所持金と合わないときは「残高調整」という項目で処理しているので、実は大雑把。
この「残高調整」を減らせるよう、基本的にレシートは残し、レシートの出ないものは記憶に残すようにしていますが、ヒドイときは3,000円くらい合わないときもあったり・・・(汗)

また、品目も、例えばスーパーで買った食材を細かく「米・卵・牛乳・・・」と入力なんてことはせず、「食費」としてまとめて入力。
基本は品目の大分類〜中分類くらいでザックリと把握しているので、実はそんなに労力がかかっていません。

■年に一度の棚卸

そして年に1度だけ、ダンナさんのお金も含めて、すべてのお財布・口座・貯蓄型の保険&個人年金関係の残高を書き出すのです。

実は、年に1度、全資産を棚卸しするというのは、実家の両親がやっていたことでした。
金額を見たことはありませんが、毎年、自分の通帳(お年玉やおこづかいの貯金通帳)にいくらあるのか?と聞かれ、父がノートに書き留めていたのが懐かしいです…
そんなわけで、私の中ではこの作業が当たり前のことと思っており、結婚してから自分でもやり始めたわけです。

■2015年の家計の整理・棚卸

昨年も暮れがせまってきた頃。
そろそろ家計の棚卸しの準備をしなくては…と通帳記帳をちょこちょこと始めたときに、日経DUALで“家計の「7つのポイント」を書き出して整理しよう”という記事を目にしました。

サマリーすると、
家計の問題点や貯蓄の目標額は、以下7つのポイントを書き出して整理すればクリアになる
というものです。

  1. 収入
    年収と可処分所得(手取り収入)を確認。
    具体的には、12月に受け取る源泉徴収票の「支払金額」が年収、その約8割が手取り収入(年収の2割は社会保険料と税金)。
    この手取り収入が実際に使える額として貯蓄を含めた使途を検討する金額。
  2.  

  3. 資産額
    家計全体としての夫婦すべての金融資産を“見える化”する。
    「夫にはナイショのお金」など独身時代にためたお金なら言わなくてもOKだが、夫婦または家族としての生活がスタートした以降のお金は互いに共有しておくほうが安心とのこと。
  4.  

  5. 年間の貯蓄額
    すべての通帳の昨年の残高と今年の残高を比べることで把握。
    残高がプラスなら一安心、マイナスでも使途が明確で満足しているならば必要支出。
    「何に使ったのか分からない」場合は “先取り貯蓄家計”への体質改善を要検討。
  6.  

  7. ローンの残高と金利
    今のローンの残高と適用金利を把握。
    完済までにいくら支払うのかもできれば確認して、利息の重さを知っておく。
  8.  

  9. 家計の支出
    大雑把でもいいから支出ごとにいくら使っているのかを確認し、1ヶ月分の目安を把握。
    クレジットカード払いも含めて平均額を算出し、現実を直視。
  10.  

  11. 個人の支出
    「お小遣い」として自由に使えるお金を把握。
    食費や日用品費など「家計の支出」に個人の支出を紛れ込ませている場合もあるので、なるべく分けて把握。
  12.  

  13. 来年の予定
    月のイベントを想定して、おおまかに使う金額を見込む。

※出典:日経DUALの2015.12.21の記事

なるほど・・・

私は2番(資産額)・3番(年間貯蓄額)・4番(ローン残高&金利)は毎年確認してきましたが、他はやっていません。

知らぬうちに7つのポイントのうち3つのポイントを抑えてる♪

なんて思いましたが、あと4つを抑えれば我が家の家計ももっと良くなるかもしれない!
しかも、家計簿をつけているから残りの4つのポイントは結構カンタンにできそう!

というわけで。

まず、昨年分については1番(年収・手取り収入)をノートに追加しました。

難しいのは5番(家計の支出)と6番(個人の支出)。
もともと「家全体の家計簿」と「自分だけの家計簿」をつけているけど、食費とかはごちゃごちゃになっているのが現状。
2015年分については、とりあえず「手取り収入(1番)」から「貯蓄額(3番)」を引いた額が「家計&個人の支出(5番・6番)」と割り切ろうと決めました。
で、2016年分からについては、まず2つの家計簿を一体化し、項目としては「家全体」と「個人」を分けられるように家計簿アプリのデータを再設定しました。

7番(来年の予定)はこれから作ります…

こんな感じで2015年の家計のまとめと、2016年に向けた準備をして少しスッキリしました。

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