実父が肺がんに罹ったと知ったのは去年の12月21日でした。
話を聞いた時点で、聞かされる実父の症状などと、インターネットの情報から類推するに、末期の状態という理解をしていました。
余命とか、ステージなんとか、みたいな表現は誰も口にしないけど。
でも、とても良くない状態なんだろうと、私は推察しました。
私にとっては、12月21日は父の余命宣告を受けた日でした。
今日は
実父の肺がん余命宣告から339日。
となります。
先週、また父が入院したという連絡がきました。
肺炎だそうです。
すごく強い痛みを感じたそうです。
そして先日は、血痰が出たという連絡が母からきました。
情報が届くたびに私はインターネットで調べてしまいます。
肺がん、肺炎、血痰、、、
ネット検索していたら、どなたかのブログにたどり着きました。
その方のお母さんが肺がんで、闘病を記録していたものでした。
そのブログの最後は、お母さんが亡くなるところで終わっていました。
色々と気持ちが暗くなった私。
不安にかられて母に電話しました。
そして父の状況を聞いたのですが・・・
痛みが増しているため、強い痛み止めの投与が始まっているということでした。
そして。
緩和ケアが始まることになったということも聞きました。
この流れ・・・
まさにネットで読んだブログと同じ。
嫌な結末しか思い浮かばず、悲しくて、苦しくて、涙があふれました。
電話しながら大泣きしている私の周りに子どもたちが集まってきて。
どうしたの?どうしたの?と大騒ぎ。
母も電話越しに、
そんなに泣いてたら子どもたちが心配するよ、と言うのだけど。
涙が止まりませんでした。