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他人の犠牲の上に成り立つ自分の便利さ。


ワーキングマザー 女 キャリアウーマン数年前くらいから。
自分が「便利だなぁ〜」と思ったときほど、これを意識するようになりました。

たぶん子供が生まれたあとだったと思います。
それまでは無限に感じられていた時間が、自分のコントロールできない場所にどんどん移っていき。

「時間がない」という感覚を強く感じるようになっていきました。

なんでもかんでも、「家まで配達してくれればいいのに」と思うようになり。
取りに来てくれて、また持って来てくれるようなサービスを一生懸命ネット検索してた時期があったことを記憶してます。

食材配達、クリーニング、諸々の修理や代行…
配達関係はもちろん。
お店も深夜までやっていてくれたらいいのに…

しかも、私のニーズは遅い時間帯の対応。
ギリギリまで仕事をして、保育園に迎えに行って、帰宅して…
となると、あっという間に外は真っ暗な時間帯。

でも、そこからでないと、私の家の活動は始められないのです。。。

しかし。あるときふと、思ったのでした。

こういう便利なサービスを提供してくれる人にも、私のように小さい子供を抱えている人もいるんだろうなぁ、と。

そしたら、なんだか。

もっと便利になればいいのに、という気持ちがすぅーっとおさまりました。

誰かがすごく苦労をし、その影でその誰かの子供が寂しいよぉ、と言っていることで得られる便利さだったら…
私はそれを望むべきではないのだろう、と思うのです。

また、ちょっと話は逸れますが、「安いもの」も同じかなと思います。

何か買うとき、できるだけ安く手に入れたいと多くの人は思うと思います。
私も思います。
でも、それがサービス提供者の人件費が搾取されている結果だとすれば…
それは本当に良いことなのか?と、なんだか後味の悪い気分になります。

もちろん、各店舗スタッフの方々の給料を知る由もないので、勝手な想像を働かせているだけですが…(苦笑)

機械化や、効率化などの努力による安価と。
人件費搾取などによる安価と。
その差を外部の目で見分けることは出来ないのですが…

常日頃から、

他人の犠牲の上に成り立つ自分の生活

になっていないかを意識して。

「もっと、もっと…」と求めすぎず。
自分が受けている恩恵に感謝しながら生きていかなければいけない。

と思っています。

今月は私の年一回の爆買い期間でもあり…
現在、楽天スーパーセールに参加中ですが。

あれや、これやと買い回ってはおり。
私が出来ること、として。
在宅時間の日付指定や、時間帯指定をするように心掛けてポチポチしてみてたりします。。。

とはいえ、マンション住まいなので小型のものは宅配ボックスにお願いすることになりますが、これはこれで良いかと。

戸建も宅配ボックス設置しようとすれば、出来るみたいですね。
これってすごく画期的なことだと思う…

パナソニックさんの宅配ボックス↓

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「働き方改革」とか始まってますが。

それに繋がって、プレミアムフライデーとかね…(苦笑)

「私たち一人ひとりが過剰サービスを求めないこと」

も、巡り巡って国全体の働き方改革につながるのではと思っています。

まぁ、こんなことを言いながら、保育園のお迎えに遅れたりとか、日々反省なわけですが。。。

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