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匿名ブログ「保育園落ちた日本○○!!!」の議論。“じゃあ子育てに専念しろ”の意見に一言。


保護者 態度 悪いワーキングマザーの議論の中で時折出てくる意見があります。

「じゃあ子育てに専念すればいい」

そんなに両立が大変なら子育てに専念しろよ。
お前が好きで勝手に作った子供だろ。

みたいな声です。

確かに、好きで勝手に作った子供です。
誰からも子作り・子育ては強制されていません。

だけど、明らかに違うのは、やっぱり結果として、生まれてきた子供達が将来の日本、将来における今の大人たちを支えていくことになるという事実です。

そして国の将来を支える大事な資産に、子育て家庭は時間とお金を、自ら投資しているのです。

ちょっとボランティアに似ているけど。
でもボランティアとは大きく異なるのは、例えば出産部分は誰でもできることではなかったり。
じゃあ産めば終わりかといったらそうでもなく、成人くらいまでの約20年という長い時間をかけて関わらなくてはいけなかったり。
途中で嫌になっても放り出せるものではなかったり。
人の成長や人格形成など、あらゆる観点においてかなり重大な役割をずっと荷わなくてはいけなかったり。
かなり特異で高度なものだと思うのです。
しかも資金的にもかなり自己負担は大きいという…

そしてその上で、働くというのは。
当然、経済的利益を得ることや、承認欲求を満たされたり、本人のメリットはありますが。
それによって得た利益で経済の循環や活性化に貢献していて。
単一的な労働者の中に多様性をもたらして、いろんな価値観を創造していくことにも貢献していて。

人間誰しも時間は平等に与えられていて。
1日24時間。1年365日。平均寿命80年プラスα。
その同じ時間の中で、結果として世の中に貢献しているものが、長期的な視点でいくと子育て+仕事の両方をやっている方が多いですよね、という。
ただそれだけなんだと思います。

だからといって、両方やっている方が偉いとか、すごいとか、そういうことじゃなくて。
両方やっている側も、やってあげてるんだから、ということじゃなくて。

私が思うことは。
国として大事だと思っている施策があって、しかもみんなが最終的にメリットを受けることであって、それに貢献している度合いに応じて、適切に配分が行われるのは当たり前のことだよね、と。
ただそれだけです。

なんかとりとめなく書いてしまいましたが。
必要な施策は頭の良い方々に考えていただくにしても。
問題意識を持ち続ける…
殊に、子育て問題は、関わる期間が一時的だから当事者期間が短くて、声を上げ続けることが行われにくいから…
問題意識を持ち続け、声を上げ続けることがとっても大切で。
私の、このネット世界の隅っこのつぶやきが、子育てを応援する何かに繋がっていけばいいなと思っています。。。



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