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立ち止まるのは必要なこと


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■立ち止まって気づくこと

妊娠・出産すると、必ず産休を取ることになる。
(大抵の会社勤めの人は、出産が近づけば出社が難しくなるし、出産後は、労基法で少なくとも産後6週は休業しなければならないとされています)

今まで忙しくて、余裕もなくただガムシャラに、目の前の仕事を片付けていた。
「この仕事、私にしかできない!」なんて思ってた。

だけど、産休に入るとなると、誰かにその仕事を引き継ぐことになって、「なんだ。私にしかできないなんてことはないんだ」と気づかされる。
(私の場合、特別な才能を持っているわけではないので当然といえば当然)

そのときは少し淋しかった。
自分は所詮、企業の歯車の一つでしかなく、私にしかできないことはないんだと実感。

そんな思いを1人目の産休で感じて、その産休明けから復帰して以降は、働く自分を冷静に、客観的に見る、もう一人の自分がいるのを感じるようになった。

以降も引き続き、大変な仕事や、たくさんの量の仕事を一生懸命やってきた。
だけど、これまでと違うのは、そんな自分を冷静に見ているということ。

■男性の皆さんへ

私の周りには、休暇もほとんど取らず、しかもそれが美徳のように感じているようにすら見える男性管理職が多いけど、彼らも産休みたいな強制的な休みを経験してみるといいと思う。
色々感じることがあると思うから。



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