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オバサンとオバサンじゃないの境界線


子育て 働く お母さん 本音 ワーキングマザー 共働き30半ばの私・・・
歳をとるのはそんなに嫌ではないし、身体面での老化が進むのもやむを得ないこと・・・と、結構スナオに加齢を受け止めるスタンスでいます。

一方で「オバサンにはなりたくないなぁ」とも思っています。

矛盾しているようですが、私の思っていることは。
「見た目としてのオバサン化はしょうがない」だけど「中身がオバサンにはなりたくない」
ということです。

会社に入ったばかりの頃・・・
20代の頃に、会社や外で出会う女性を見ている中で「こういうオバサンにはなりたくないな」と思うときがたまにありました。
で、そう思った状況をまとめていくと、私が「オバサン」と思うことと、そうじゃないこととの境界線が自分なりに分かってきました。

それは・・・一言で言ってしまうと

周りが見えていないのがオバサン。
周りが見えているのはオバサンじゃない。

まず、若かったときに衝撃的だったことの1つは、お子さんのいる女性が「うんち・おしっこ」を職場で平気で口にしていたことでした。
私も現在3人の小さい子がいる身。
生まれたときから、この「うんち・おしっこ」を言葉にする生活が突然始まり、すでに5年もたっています・・・
この言葉が日常生活では当たり前なのはよく分かります。

でも、自分がそうだからといって、周りがそうとは限りません。
少なくとも若かりし日の私は衝撃を受けたし、聞いていて良い感情は持ちませんでした。
それに、特に職場は大人の集まる場所でもあるので、「うんち・おしっこ」とは離れた世界です。
そういう環境であることを意識せず、こういう言葉を恥ずかしげもなく使うのは、周りが見えていないんじゃないかと思ったわけです。
(オムツメーカーとか、介護職とか職業にもよるとは思いますが。)

また、例えば歩道に広がりながらおしゃべりして歩いている年配女性の集団。
おしゃべりに夢中で、後ろから人が来ていることにも気づかず、細い歩道では追い越したくても追い越せません。

似たケースではベビーカーを押しながら2~3列になって歩いているママの集団なんかもあります。
まぁこれに関しては、年をとった今も、私自身がママ友をもたないせいか共感もできないわけですが・・・(笑)
周りが見えていない証拠かと。

他にも、スカートをはいているのに会議で座っているとき大股開きの女性。
子供を3人も生んだ私も、何度も病院の健診や出産時に恥ずかしい体勢を経験しているので、こんなの全く恥ずかしくない(?!)のは分からないでもないですが…
やっぱりきちんと足を閉じて座るというのがスカートをはく側のマナーではと思ったり。。。

挙げると色々あるのですが・・・

なお、ここに書いているのはあくまでも私個人の価値観であって、別に他の方にそれを求めようとは思いません。
ただ、自分としてはこうなりたくないと思うだけです。

こういう行動を男性がしないとは言いませんし、若い人がしないとも思いません。
道に広がって歩いている酔っ払いサラリーマン集団もいれば、短いスカートで大股開きの女子高生もいるわけです。
でも、年配の女性がやっていると、特にタチが悪いように私は感じがちなのです。

心の中で、男性がやっていると“男っていつまでも子供ね”。若い女性がやっていると“若気の至りかな”とか思って許せるのかもしれません。
つまり、年配の女性は、今の自分もしくは将来の自分であって、だから許せないのかなぁというのが自己分析です。。。

私自身がどこまでオバサンにならずに過ごせているか・・・
他の人から見たら、「アナタもやってるよ!」と突っ込みどころ満載かもしれませんが(笑)

こんなことを気にして「オバサン」化に抵抗しながら、「おばあさん」に近づいていくのでしょう・・・



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