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子供は親をよく見てると感じた瞬間。


10_raingirl転職活動を始めて数ヶ月が経ちました。
未だ行き先は決まっていませんが…

最初は練習も兼ねてたくさんの会社に応募していましたが、少しずつ志望度の高い会社とそうでもない会社と、線引きが出来てきました。

そんな状況の中、これまでで最も行きたいと思える会社の面接を受けに行くことになりました。
書類選考に加え、Webテストもあり、選考ステップだけでもハードルがあって。
その上、面接のハードルも高いと転職エージェントから言われていた会社でした。

その大事な面接。
終わった後の感覚は…
他の会社の面接に比べると“うまく答えられた!”という手応えが全くなく。
むしろ、なかなか自分のペースで話ができず、説明やアピールがきちんと出来たのだろうか?と不安や後悔がたくさん残りました。

まさに。
“好きな人の前でうまく話せなかった”
みたいな感じです。

あぁ。やってしまった。
もうダメだ。。。

こんな気持ちでいっぱいで。
大事な場面でホームランを打てない自分に情けなく思いながら帰りました。

家には、会社を早退し私の代わりにお迎えに行ってくれたダンナさんと子供たちがいて。
気持ちを切り替えなきゃいけないけど、モヤモヤした思いを抱えながら…
それでも普通の顔はなんとか取り繕っていたつもりでした。

家の中に入り、玄関からただいまと声をかけて着替えていたところ、長女(5歳)がやってきました。

娘「お母さんお帰り〜」
私「ただいま」

たったこれだけのやりとり。
私は普通の顔で普通に返したつもりでした。

ところが娘から返ってきた言葉は
「お母さん、どうしたの?」
でした。

心配そうな、私の表情から何かを一生懸命読み取ろうとする、まっすぐな瞳がそこにはありました。

それを見た瞬間。
ぎゅっと胸を押しつぶされるような気持ちがしました。

あぁ。
私は娘に心配をかけている。
申し訳ない。
一方で、こんなに小さい娘も私のことをしっかり見て心配してくれることに嬉しくも思いました。

ほんのわずかなやりとりの中でも。
子供は親をよく見ていて、いろいろなことを感じ取っているんだなと気づかされました。

情けない気持ちでいっぱいだった私ですが。
こんなにステキな家族に囲まれていることを誇りに思って。
自分を卑下することなく、自信をもって次のチャンスに臨もう。
そんな前向きな気持ちにもなりました。

子育てって大変ではあるけど。
それ以上に喜び、学び、気づきがたーくさんあるなと思い、子供がいてくれて本当によかったなと思います。

正直、小さい子がたくさんいるのは転職活動においては結構ハンデになる部分はあるけど。
これも人生においては私の強みかもしれません。
引き続き、頑張ろうと思います。



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