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(つづき)子どものしつけで実父とバトル。


保護者 態度 悪い※前回の記事

我が家の中間子・長男3歳にとってのおじいちゃん、私の実父、から激しいお叱りを受けたにもかかわらず、おじいちゃんにまとわりついていく息子。
私にとっても理解を超えており…
気にしているのは私だけなのだろうか?とも思ったりしていました。

そしてその夜。
就寝準備で息子のハミガキの仕上げタイム。
たまたま誰もいない座敷で、息子と2人きりになりました。
膝枕で私の顔を見上げる息子。

すると。
「どうしておじいちゃん、叩いたの?」
と、息子がポツンと言いました。

なので、私が彼の頬をさすりながら
「もうほっぺた痛くない?」
と聞くと
「もう、おじいちゃんち行きたくない。。。」
と息子が言いました。

心臓をギュッと掴まれたような気持ちになりました。
夕飯の後の、あの無邪気におじいちゃんにまとわりつく姿は、彼なりの頑張りだったんだなぁと思いました。

おじいちゃんに嫌われないように。
おじいちゃんのご機嫌をとるように。

そして、私はまた色々と悩み始めてしまいました。

息子にこんな感情を与えるようなことはしないように、当面は実父には会わせない方がいいのかもしれない。。。

いや、しかし。
こんな機会も成長過程には必要で、そんなことをするべきではないのでは。。。

それに…実父に会わせないとなると、母にも会わせることはできなくなるし。
それは母に申し訳ない。。。

そもそも、息子の言葉は何がどこまで本気なんだろうか。
実父に対して演技をしていたのなら、座敷での私への態度にもどこか私の気持ちを汲んだ態度をとったのではないか。。。

そもそも、私はあの時なぜ父にそんなに腹が立っていたのだろうか。
私も息子に手が出ることがあるのに。
私は良くて、父は許せないというのは、なんでそう思うのだろうか。。。

(最終的には、これは私なりには答えが出ました。
手が出てしまうことがあっても普段はそれ以上の愛情を示している私と違って。
普段からまったく息子を相手にもしない上に手を出した父の行為が、息子のことを思っての応対だと感じられなかったから…
単なる暴力としか捉えられなかった
故だと、考えるに至りました。)

それに。
そもそも、父にとってみれば、私のしつけが足りないって思っているわけで。
私は当人だから気づいていないだけで、客観的には私に非がないとは言い切れないのかもしれない。。。

それから。
息子の母親としてではなく、実父の娘として。
父と仲違いをしたことそのものの後味の悪さ。
でも、父の行動に納得がいかない自分。
息子のことを思って実家に行かないことは、自分も父に会えないことにつながるけど、そこに感じる一抹の寂しさ。

そんなことを思いながら、連休は過ぎていき。
自分でも結論が出せていないものだから、父になんと言えば良いのかも分からず。
最後は何も言わずに実家をあとにすることになりました。

(長くなってしまったので…つづきはまた。
でも次が最後。)



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