先日、我が家の末っ子赤ちゃんが1歳の誕生日を迎えたのですが。
ふと。
いつのまにか卒乳していた
ことに気づきました。
そもそも言葉の定義として。
「卒乳」
赤ちゃんがだんだんとおっぱいをほしがらなくなり、自然と離れていくこと。
「断乳」
お母さんの意思で授乳をやめること。
だそうで。
世の中では使い分けられているようです。
だとすると、我が家の3人の子どもたちは…
断乳&卒乳→卒乳→卒乳
だったことになります。
ちなみに3人全員が
1歳前後で
おっぱいを離れていきました。
そもそもですが。
私は育休をとったことがないので。
→(参考)育休について思うこと
→(参考)意外と身近にあったワーキングマザーの壁
毎回、産後休業が終わる産後8週には子どもたちは誰かのもとでお世話になることを前提に。
母乳とミルクの混合栄養を基本としています。
「完全母乳」
なんて言葉は私の辞書にはありませんでした。
そんな感じではありますが。
母乳や授乳の大切さは理解しているつもりなので…
混合栄養ではあるけど、できる限りは母乳をあげようというスタンスでもありました。
だから。
産休中はかなりの頻回授乳だったし。
産休明けで職場復帰してからも。
家族が一時的に見てくれたときは仕事中に搾乳して冷凍して持ち帰ったし。
保育園に預けるようになってからは、出社直前まで授乳して。
帰宅後もすぐに授乳して。
一緒にいる間は母乳をあげるようにしていました。
授乳って。
赤ちゃんと密着した2人っきりの時間。
赤ちゃんが懸命におっぱいを求めて。
私は母として、そっと包み込んで自分の栄養を分け与えてあげる。
無防備に、そして必死に飲んでいる子どもを見つめながら。
健やかに…幸せに…
って将来を願ったりして。
そんなすごく幸せな時間だから。
混合栄養とはいえ
子どもがおっぱいを離れていくのはなんとも言えぬ寂しさを感じる
わけです。
でもこれも子どもの成長の過程と思って通過することになるわけですが。
で。私の3回の経験は。
1人目が断乳&卒乳。
2人目は卒乳。
3人目も卒乳。
という結果でした。
実は1人目は断乳の記憶しかなかったのですが。
10年日記でその頃のことを、振り返ってみたら…
最終的には卒乳していたことが分かりました。
そういえばそんな気もする。。。(苦笑)
2人目は明確に覚えています。
1歳を目前にした頃、熱性けいれんを発症した真ん中の子。
しかも繰り返し発症したため入院することになり。
1週間、私とダンナさんとお義母さんとで交替しながら入院の付き添いをすることになりました。
その頃にはもちろん離乳食も始まっていて、授乳やミルクの回数も減ってきてはいたのですが。
毎晩、添い乳で寝ていた真ん中の子。
でも、入院したときには毎晩私が側にいることはできず。
気づけば退院してからも、添い乳は不要となり。
授乳もフェードアウトすることとなりました。
私の方も。
正直、歳のせいなのか1人目のときよりはおっぱいがたくさんは出なくなったような気がしていて。
授乳の回数が減ってくるのに合わせて、段々と出なくなり。
卒乳してもトラブルを感じずにフェードアウトできました。
そして3人目は。
2人目のとき以上におっぱいがたくさん出なくなったと感じるようになり。
1歳近くには、もうミルク頼み。
ときどき、吸わせてあげるだけでもいいのかな?と思うこともありましたが…
出ないものを吸わせても子どものお腹すいた!はおさまらないのでミルクをあげるようにしていたら。
いつのまにか卒乳になっていました。
1人目にやった壮絶な(?)断乳は、次回書きますが。
あまり苦労せずに1歳前後で卒乳した経験の方が多いので。
たまに、かなり大きくなってからも授乳をしているなんて話を聞くと。
(私の姉もそんな感じですが)
その苦労や、心境があまり分からない私です。。。