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発達障害の長男。自治体の支援センターでの活動見学。


子育て 働く お母さん 本音 ワーキングマザー 共働き発達障害だと認識を改めてから
定期的に放課後に
自治体の支援センターに通っています。

最初の頃は行動療法士やカウンセラーの方と
1対1での活動でした。

去年の終わり頃から
グループ活動に加わることに。

おそらく同じような状況を抱えた
同じくらいの年頃の子達数名と
一緒にその日の課題をやるというもの。

私はこのところ妊娠、出産、仕事、と
慌ただしく過ごしていたので。

たまにある親の面談日には
少し顔を出しましたが
送迎のほとんどはダンナさんが
対応してくれていました。
 
 
 
先日、ダンナさんが都合がつかず
私が送迎をすることに。

行ったら
活動の最後に
今日の振り返りをするところを
見学することになりました。
(毎度のことだそうですが)

後ろから見ていると
たしかにそれぞれの子達が
何かを抱えているように見える。

その中でまた
見覚えのある長男もいる。

その日の長男に与えられた目標は
・ふわふわ言葉を使う
・置いてくださいと言われたら触っているものから手を離す
でした。
 
 
 
見学が終わると
カウンセラーさんとの面談に呼ばれました。

カウンセラーさんから
「どうでしたか?」
と聞かれて。

私が見学しながら思っていたこと。
一瞬伝えるべきか悩みましたが
口に出してみました。
 
 
+++++++++++++++++++++++++++++++

最近の長男は明るくなった。
一番ひどかった時に比べたら
気持ちも落ち着いているし
成長もしているように見える。
嬉しい。

ただ今日はじめて来て見て
今日の目標を見て
ショックを受けた。

今、3年生。
目標に書いてあることは
保育園とかでやるようなこと。

このレベルのことが長男は出来ないんだな、と
改めて突きつけられた
現実を知ってショック。
将来が不安。

でもこれが現実。
ゆっくりと見守りたいと思う。

+++++++++++++++++++++++++++++++
 
 
カウンセラーさんに話しているうちに
鼻の奥がツーンとして
涙が出そうでした。
ぐっとこらえたけど。
 
 
 
長男が元気ならいい。
長男が幸せならいい。
生きてさえいてくれればいい。

ベースはそうなんだけど。

やっぱり私は
「普通に」生きてきた自分や
「普通に」生きている周りの子達と
長男を比べて
そのギャップに不安や悲しみを感じてる。

この「普通」は
私が勝手に置いた基準で
しょうもないものなんだけど。
 
 
 
その後カウンセラーさんは
長男が取る行動が
こんな感情から来てるのではないかと
話してくれました。

例えば
振り返りタイムで彼だけ手を挙げなかったこと。

これは怠けているのではなくて
評価されることを恐れているのだと思ってると。

そして
普段のグループ活動では
長男が周りの子達と上手くやりとりしたり
調整役をしてくれていることも
教えてくれました。

私が見えていない
長男の良いところを
いっぱい教えてくれました。
 
 
 
カウンセラーさんとの面談も終わり。
長男との家路。
彼がほんとに愛おしくて
私ももっと母親として温かく見守れるように
成長せねばと思いました。

発達障害 僕にはイラつく理由がある! (こころライブラリー) [ かなしろにゃんこ。 ]

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