寝つきの悪い真ん中の子と夜にベッドでゴロゴロしていたとき。
“おやすみ”とほっぺにちゅっとしたら。
チュウはかっこ悪いんだよ
と言ったのです。
がーん。。。
やんちゃで手に負えなくてイラッとすることも多い真ん中の子、唯一の男の子。
まだまだ甘えん坊だし。
かわいいなあと思っていたのに。
“そっかー”
とさりげなく返してみたけど…
成長かしら。
応援しなきゃ。
でも。
寂しいぜ!
と思ったのでした…
そして翌日も。
行ってきます、と試しにもう一回ほっぺにちゅっとしたら。
チュウはかっこ悪いんだよ
再び。
そっか。本気なんですね。
母は寂しいけど…
いつかこんな日は来るんですね。
複雑なキモチになったのでした。
ダンナさんに言ったら。
“あ、それ俺が言ったからじゃない?
だって、○○(息子)が俺にキスしてくるからさ。”
なるほど。
発端はそこか…
でも。
女はよくて、男はダメなんて分からないだろうし。
このまま受け入れるしかない。
と、なんだか成長をうれしくも、寂しく感じる日々が最近あって。
そしたら。
この週末、なぜか。
おっぱいだいすきー
と言い始めた、もうすぐ4歳の男児。
“もうすぐ4歳なのに、おっぱいとか言ってて恥ずかしいよ。”
と言っても全然効果なし。
「チュウはかっこ悪い」は受け入れられて。
「おっぱいは恥ずかしい」は受け入れられないって…
本能か?!
男の子はよくわからん…
と思いながらも。
こんなふうにやりとりできる日も、きっと本当にあとわずかで。
あっというまに「お袋」とか「おかん」とか、なんとか言っちゃって。
親離れしていくんだろうなぁ…
と。
センチメンタルなキモチになったのでした。