■お泊りにチャレンジ?
週末に実家に帰りました。
近くに住む姉の子供たちも実家に集まり、我が家の子供たちも大喜び。
一緒に遊んで楽しかったのでしょう。
夜になれば、姉の子供たちが帰ってしまいますが、○○ちゃん(姉の子供)の家に遊びに行きたい~と、一番上の子が言い出しました。
そこで、冗談まじりに「じゃあ、○○(一番上の子)だけ、○○ちゃん(姉の子供)のお家に泊まっておいでよ」と言ってみました。
いつも寝るときは「お母さんと一緒がいい!!」と言っている子なので、当然、「やだ!!」と言われる想定でした。
ところが、「うん!」とうれしそうな返事。予想外の展開。。。
姉も了解したので、少々心配ですがちょっと自立するチャンスかなと思って、お願いすることにしました。
そしてとうとう姉たちが帰宅する時間。
一番上の子は、ニコニコしながら、「じゃあね~」と実家の玄関で見送る私に手を振って出ていきました。
■お母さんの色々な気持ち
玄関の扉が閉まり、ふと寂しさを感じました。
そっか・・・あの子も大きくなったんだなぁ。。。少しずつ心が成長しているんだなぁ。。。
うれしいなぁ。。。でも寂しいなぁ。。。
そんな心のつぶやきを繰り返していたのは10分くらいでしょうか。
ピンポーン。
玄関のチャイムが鳴りました。
そこにいたのは、姉と手をつないだ一番上の子。
さっきとは全く違って、悲しそうな、困ったような、恥ずかしそうな顔をしていました。
「やっぱり帰りたいってさ」と姉が教えてくれました。
そっかそっか。
全然かまわないよ。ゆっくり大きくなっていこうね。
そんな気持ちで、一番上の子をギュッとしました。
お母さんって、いろんな気持ちが味わえるんだな。