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部下のマネジメントについて考える。


子育て 働く お母さん 本音 ワーキングマザー 共働き私の下には1人、部下というか後輩というか・・・そういう人がいます。
私のやっている仕事の一部については、その年下の彼が基本的な実務を行い、私が中身を確認・判断し、進めるというようになっています。

その彼に任せている一部の仕事について、あるとき、「○○日までに○○をやっておいてね」とお願いしました。
彼は「分かりました」と言いました。

そして、その○○日の前日・・・別件で会話をしていた中で、そういえば!と思いだし、彼に聞いたのです。
「○○日までにお願いしておいた仕事、間に合うよね?」と。

すると彼は言いました。
「すみません。間に合わなさそうです。」

これを聞いて、私はムッとしました。
私の価値観ですが・・・
そもそも仕事を引き受けた以上、スケジューリングまで自分の責任があると思うのです。
そして、間に合わないようであれば、それを事前に自分の上司(指示した人)に伝え、対応を考えてもらうように促すことも自分の責任だと思うのです。
なので、聞かれて初めて「間に合いません」というのは、あまりにも無責任じゃないか?!と思いました。

例えば、どこかのお店の営業の人に、「いつまでに見積お願いします」と言って、相手が了解していたとしますよね。
なのに、お願いした日の前日に、こちらから「見積は約束どおり明日もらえますよね?」と聞いて、営業の人が「無理そうです」なんて言葉を返してきたら・・・絶対その店には2度と頼むものか!と思いますよね。

さて、帰宅してもイライラがおさまらなかった私は、ダンナさんにこの話をしました。
「まぁまぁ・・・」と苦笑いしているダンナさん。。。

しかし、ダンナさんがこう言いました。
「気持ちは分かるけどね。。。でも、ある会社の社長の本でこんなことが書いてあったよ。下の人の仕事が間に合うように都度確認するのもマネジメント側の仕事だって。」

。。。なによ!それって彼は悪くなくて、私のマネジメントが悪かったってこと?!

なんていう気持ちが顔に出ていたのかもしれません(笑)
ダンナさんは続けました。
「下の人が言ってくるべきだ!というのはそうかもしれないけど、でもそれじゃ仕事が進まないんでしょ?」
「その本を書いた人もさ、“(上司:)これ出来てる?”“(部下:)まだ出来ていません”“(上司:)なんでできてないんだ!”っていうやりとりって悪循環でしかなくて、だったら自分でその部下のスタイルにあわせてフォローしていくのがマネジメントの仕事だと思ったみたいだよ。で、それによって実際には部下とも良好な関係を築いて、業績を上げているんだよね。」

私は社長ではないので、っていうかかなり末端すぎますが(笑)・・・上の立場も下の立場もしばらくは(っていうか一生・・・)味わうことになります。
下の立場としての自分としては、やはり前述のとおり自分が引き受けた以上、スケジューリングも含めて自分で責任をもった仕事をしたいと思います。
だけど、上の立場としての自分としては、その考えを押しつけすぎてはいけないのかもしれません。
ダンナさんのいうとおり、その仕事をしてもらうというのがゴールであるならば、何が最善策なのかを考えなければいけないんだなと。

「ま、僕は下の人を持ったこともないからよく分かんないけどね♪」とダンナさんは笑ってましたが・・・
自分の仕事の仕方、特に下の人との接し方について考えさせられたのでした。

ベネッセコーポレーション 進研ゼミ・こどもちゃれんじ

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