先日、職場の直属後輩（男性）の結婚祝いが開かれました。
私はそのとき、お祝いのプレゼントを渡す役割を幹事から頼まれました。
その経緯について触れたいと思います。
飲み会の当日、幹事の後輩（女性）から、飲み会の後半でプレゼントを渡してほしいと頼まれました。
よくあることだと思いますが、乾杯の挨拶、締めの言葉など、飲み会では色々と役回りがあり、例えば乾杯の挨拶や締めの言葉などは課長などの役職がある人が任されたりします。
（私の職場は古いので、けっこうこういうのがあります。。。）
さて、なぜ私がプレゼントを渡す係なのか？
それが最初に浮かんだ思いでした。
確かに主賓は直属の後輩。
でもその後輩の業務を私より多く面倒みてる直属上司がもう１人います。
その人は男性で、私にとっても直属上司であり、今回の飲み会では今の所なんの役回りもありません。
だから業務のつながりから考えれば、彼に渡してもらう方がよいのでは？と思いました。
また、普段その後輩男性と特に親しくしてるわけでもないので、なにか業務以外の特別な接点もありません。
はて。なんでだろう。。。
そして、頼んできた幹事の後輩女性に聞いてみました。
すると、彼女はこう答えました。
「女性で、仕事上とくに関係性があるので。。。」
まったく納得いきません。
後半部分は推測どおり。
でも、前述のとおり、私より最適な人がいます。
そして前半部分は…はぁ？
「なんで女性の方がいいんだっけ？」
つい聞いてしまいました。
かえってきた答えは、
「女性が渡した方が華があるじゃないですか」
でした。
彼女は私より５〜６歳下。３０前後の可愛らしい女性です。
大学も出て、総合職として普通に働いてきたはずですが、いつの間にこんな変な価値観を持ってしまったのだろうか？と思いました。
「女性が渡した方が華がある」
こんな風に男性が思って、勝手にそういう役割を押し付けてくるのはよくあります。
だけど、女性が自分からそんなこと言っちゃうのか？
あなたには会社で男女関係なく働く女としてのプライドはないのか？
そんな気持ちでした。
最終的には、なんだかんだ言いながらも引き受けましたが。
だって、その後輩女性も困った表情だったので。
彼女はきっと、なんでこの人こんなにゴネてるんだろうくらいにしか思ってないと思います。
私も、小さなことだとは思ってます。
でも、こういう小さくてどうでもいいじゃんみたいなことが積み上がって、風土・雰囲気を作っていくのだと思うのでこだわってしまいました。
お祝いの席に華があった方がいいのは同感。
でも、それが女性である必要はなし。
男女という分けにとらわれず、個人として誰が適切かという視点で選ばれたなら喜んで引き受けていたと思います。
何よりも、私より若く、考え方が古臭くないだろう後輩女性が、女性に対する固定的役割を当たり前のように押し付けてきたことにショックをうけたという出来事でした。
。。。あぁ。思い出しながらまたイライラしちゃった（笑）この前買ったコレやけ食いだー
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